なんどだって約束! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <WINDY STAGE> -2022.6.25,26-
Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <WINDY STAGE>
伝説となった4thライブから4年弱
あのときの約束を果たすために約束の地にAqoursが帰ってきてくれました
WINDY STAGEのテーマソングを手掛けた4人を加えパワーアップした浦の星交響楽団を従えた加藤達也船頭のもと始まったライブは、どこか4thライブを彷彿とさせる部分がありつつもキャストも演奏者も笑顔が印象的で、でもどこか余裕すら感じさせるパフォーマンスを見せてくれました。
それは今まで積み上げてきたものなんて通過点に過ぎないと言われているようで
私はこのツアーを通してここがファイナルと言う場所だと考えたときに
「誰のために」「何のために」この先の未来をどうやって描くかみなさんにどんな顔をして会ったらいいんだろうかとか
どんな笑顔を届けられるんだろうかとかたくさん色んな事を考えました。
それはやっぱり…会えなかった期間が長かったからのように感じました。 -Day1-
伊波杏樹
一度は中止になったドームツアー
しかし自らの手でもう一度そのチャンスを手繰り寄せたAqours
会えない期間が続き止まっていた時間は昨年末から動き出し、多くの人の想いを乗せた6thライブの千秋楽は東京ドームという最高の舞台で幕を開けました。
Aqours2回目となる東京ドームは階段を登った瞬間に広がる景色を見たときの感覚が当時とはまた違うもので
僕たちはもちろん、一番悔しい思いをしてきたAqoursたちがようやくここでライブを出来るというある種これまでの全ての鬱憤を晴らしてやろうという気持ちの昂りを感じました。
でもライブで見せてくれる姿はやっぱりいつものAqoursで
その等身大な彼女たちが常にがむしゃらに前へ進む姿はずっと変わっていなくてそれが何よりも嬉しかったです。
新・浦の星交響楽団
俺たちの浦の星交響楽団が音楽界の重鎮を引き連れて帰ってきた!
4thライブでおなじみのメンバーが数多くいらっしゃることに喜びを感じつつオーケストラの演奏者より一段高い場所に見慣れたギターたちが準備されていました。
TAKUYA
MEG
Kanata Okajima
その出で立ちや佇まいは浦の星交響楽団の四天王と呼ぶにふさわしい圧倒的なオーラを放っており、改めてえげつないメンバーを連れてきたなと感じました。
4thライブではしっとりめの劇伴を中心にAqours楽曲はキセキヒカルの演奏だけでしたが、このWINDY STAGEでは本当に驚きの連続で…
真の意味で浦の星交響楽団が奏でる演奏の迫力を肌で感じたと言っても過言ではありませんでした。
-なんどだって約束!-
Main theme of Lovelive! Sunshine!!で始まったことが何よりも嬉しくてあのときの情景が蘇りました。
顔なじみの演者の皆さんを見つつ何度聴いても胸高まるAqoursのテーマ曲を聴き終わり曲が始まりました。
眼前に広がる超横長の巨大スクリーン
9人の姿が、その全身が余すところなく映し出されて「圧倒される」という言葉がぴったりで
いつか…それは今だった
待ってた この日を待ってたよ
遠く離れてたときも
ココロはずっと一緒だったとなんどだって約束!
本当にこれなんですよね
初めて曲を聴いたときは正直この東京ドームで披露されるということをあまり想像できていなかったこともあり、歌詞の意味をしっかり呑み込めていなかったかもしれません。
6thライブが幕を開けてOCEAN STAGE、SUNNY STAGEと繋いできて、Aqoursとして時間は動き出したけれどこの東京ドームという場所を特別な場所と捉えて歌っているような気が僕にはして、当たり前なんだけれど「ここで披露するために生まれた曲なんだ」と確信しました。
サビで9人がダンスするところは本当に圧巻で…
横一面の巨大スクリーンでパフォーマンスする彼女たちがはっきりを見えたことはもちろん、あのときは想像していなかった色んな壁を乗り越えて今この場所に地に足付けて歌って踊っているんだなと思いつつ、なんとも形容したがたいふわふわした感情で見ていた自分を客観視していたという不思議な感覚でした。
-未体験HORIZON-
Aqours、開幕2曲目もう何来るか分からない説Part2
これは本当にド肝を抜かれました。そしてなんどだって約束!に引き続いてこの曲もオーケストラの演奏が奏でられました。
現地では聞き入る余裕はありませんでしたが、配信で聞くとイントロやアウトロで音が混じり合っていない箇所での管楽器、特にフルートの伸びやかかつ軽快な旋律がまるで蝶のヒラヒラとした羽ばたきを表現しているかのように聞こえて鳥肌が立ちました。
今回はアップテンポな楽曲の演奏が多かった浦の星交響楽団でしたが、こういった細やかな表現力にも目を見張るばかりでした。
WINDY STAGEへ! ようこそー!
未ホラが披露された驚きと興奮のなか一方で冷静な自分がいて、言ってくれるかな?と密かに期待していました。
ラブライブ!フェスよろしく、きんちゃんを筆頭にAqours9人でスタートダッシュをかましてくれたこの2曲はWINDY STAGEが特別なものであると象徴しているかのようでしたね
-Brightest Melody/想いよひとつになれ-
ほぼ同数となってDay1,Day2で異なる楽曲を披露することとなったオーケストラ生演奏楽曲リクエスト投票
そんなキセキが起こるのかという気持ちと同時にこの2曲が選ばれたから生まれたストーリーがあったんだなと実感せずにはいられませんでした。
☀️#Aqours東京ドーム_Day1☀️
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) June 25, 2022
1位に選ばれた曲を必ずセットリストに入れる"オーケストラ生演奏楽曲リクエスト投票"ですが、1位と2位がほぼ同数だったため、Day.1とDay.2でそれぞれの曲を披露することになりました🎶
Day.1は…
「Brightest Melody」
でした✨
明日もお楽しみに💐#lovelive https://t.co/4sby1gKnGZ pic.twitter.com/PdxSS0mE4f
☀️#Aqours東京ドーム_Day2☀️
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) June 26, 2022
皆さんの投票で選ばれた曲を必ずセットリストに入れる"オーケストラ生演奏楽曲リクエスト投票"🎶
投票によりDay.2公演での披露が決まった楽曲は…
「想いよひとつになれ」
でした✨
リクエスト投票へのたくさんのご参加、本当にありがとうございました💐#lovelive https://t.co/5hsT6jSLxD pic.twitter.com/QEfdfZbjhu
ー心の羽よ君へ飛んでけ!からBrightest Melodyへの流れー
ー4thライブで完成したと思われた想いよひとつになれー
披露されてしまえばそれが「正解だった」「これしかない」と言えてしまうほどにAqoursの楽曲はどれも素晴らしいですが、なんかもう最初からこうなる運命だったのではないかと錯覚してしまうほどでした。
1日目に披露されたBrightest Melody
僕は劇場版で特にSaint SnowがBelieve Again披露後に淡い桃色の羽がAqoursをもとに届いて青に色づきながらBrightest Melodyを歌い始めるシーンがめちゃくちゃ好きなのですが、本当にその演出を自分のなかで補完して反芻しながらこの楽曲を味わうことができました。
それは間違いなく今回劇場版の劇伴が多く奏でられたことが大きくて、楽曲を通してラブライブ!サンシャイン!!のストーリーを再現させてしまう壮大さに息をのみました。
心の羽よ君へ飛んでけ!からの流れについては後述しようと思います。
そして2日目に披露された想いよひとつになれ
"想いよひとつになれ" が "今日" 完成した
— Hayate (@zer0jager) November 17, 2018
この曲は4thライブで完成したと思っていたし、Aqours9人曲として披露されたこの曲の完成系を見たと勝手に線引きをしていました。
でもそれは「9人で披露する」という形が完成しただけでありこの曲の持つポテンシャルはそんなものではありませんでした。
ピアノの旋律が美しいオーケストラの音色はもちろん、逢田さんが笑顔満点でパフォーマンスしていたことが何より印象的で嬉しかったです。
9人でこの曲を歌うのが夢だったから…
想いはひとつに Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~ -2018.11.17,18- - Aqours storeis
Aqoursのみんなやスタッフさんだったり、"私の帰ってこれる場所" を作ってくれて本当に感謝しています。 フォーメンションけっこう変わって大変だったと思うけど、みんな嫌な顔ひとつしないで練習してくれて…
みなさんも温かく受け入れてくれて本当にありがとうございます。
逢田梨香子
1回目の東京ドームでは、本来そこにはいなかった梨子を他のAqoursメンバーが迎え入れてくれたことに対する感謝と同時に、こういった苦悩やある種申し訳なさのような感情があったのかもしれません。だから楽しさよりもその迫真のパフォーマンスに目を奪われ、でもそれが感動を呼びました。
そして2回目の東京ドームでは1日目、2日目ともに千歌や曜の目をしっかり見て
ほんとに楽しいね、この曲!
想いはひとつに Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~ -2018.11.17,18- - Aqours storeis
逢田梨香子
そう訴えかけているようにしか見えなくて
大切な曲であることは変わらないけれど体全体で楽しんでいることを表現してくれた彼女のパフォーマンスを見て
あのとき完成はしたけど、"Aqoursが進化し続ける" ってこういうことなんだな
と心から思いました
その軌跡も通過点に
EXTRA Love Live!と銘打ったDREAMY CONCERTを経て、あの場所でDREAMY COLORという楽曲を浴びて Aqoursの第二章がここから始まる そう感じました
雲が流れるように、風の赴くままに Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <SUNNY STAGE> -2022.3.5,6- - Aqours storeis
今回の6thライブ、特にこのWINDY STAGEではあのとき感じた予感の片鱗を見た気がして、また新たなAqoursの姿を見ることができました
-9人で歌わない9人曲-
これはOCEAN STAGEから一貫して取り入れられており新しい試みだと感じました。最近はダンス曲をトロッコにしたりと同じ楽曲でも違った色を見せてくれるAqoursですがパフォーマンスする人数を減らすのはかなり挑戦的だなと
"MY LIST" to you! -1年生ver.-
少女以上の恋がしたい -2年生ver.-
待ってて愛のうた -3年生ver.-
しかし尖った言い方をするとOCEAN STAGE、SUNNY STAGEで披露された曲たちは所謂カップリング曲なんですよね。さすがにラブライブ!サンシャイン!!のストーリーを彩る楽曲は9人以外では歌わないか…
僕もそう思っていました。
否
Awaken the powerのイントロが流れた瞬間、驚きと興奮とやってくれたなという半分呆れたような色んな感情が入り混じりました。
そうだよ、4thライブでもここで歌ったんだよな…
そんなことを考えながら1年生のパフォーマンスに目を向けていました。細かい振り付けや歌割まで目が行き届かなかったですが、この曲を涼しい顔で贅沢にもトロッコで披露してしまうところがこの4年で成長した1年生を体現しているようでした。
それは間違いなくSaint Snowにも届いていたはずです。
だから未熟DREAMERが始まった瞬間はメインステージに立つ3年生の姿がもはや崇拝すべき尊い存在に見えたことは決して誇張表現ではなく
恐らく「これが見たかった」というAqoursファン全員の夢を叶えてくれた瞬間だったのではないかと思います。この楽曲に残された最後のピース、それはそう初代Aqoursが1年生時の衣装で披露すること
どれだけ時間がかかっても楽しみに待っていたいと思います。
-意味を生んだ曲の流れ-
これは個人的に6thライブ全体を通して裏MVPと言ってもいいほど感銘を受けたポイント
DREAMY COLOR → 夢で夜空を照らしたい
Next SPARKLING!! → i-n-g, I TRY!!
心の羽よ君へ飛んでけ! → Brightest Melody
本編ラストを飾った smile smile ship Start!
ライブが終わって改めてセトリを見たりライブの情景を思い出しながらその意味に気付きましたがもうセトリ考えてる人天才すぎますね
DREAMY COLOR → 夢で夜空を照らしたい
OCEAN STAGEで封切られたこの流れはDREAMY COLORのサウンドがアップテンポな曲調からアウトロに向かってゆったりと波音を煽るローテンポな曲調に様変わりする点も大きなポイントだと感じます。
そしてどちらにも共通するランタン
波音さざめくアウトロを聴き終えた後に始まる夢で夜空を照らしたいのイントロの流れは名状しがたいほど綺麗な流れで、DREAMY COLORと夢で夜空を照らしたいのMVが脳内で再生されつつ朝焼けのオレンジの光を浴びるかのような会場のブレードが本当に綺麗でした。
曲調は違えど「この曲の順番は明らかに意図したものでは?」と最初に感じた部分でしたね
Next SPARKLING!! → i-n-g, I TRY!!
間違いなく6thライブ史上最も ”意味が生まれた曲順”
みなさんはAqours楽曲の禁止カードと言われて何を思い浮かべますか?
もっと遊ぼう! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <OCEAN STAGE> -2022.2.12,13- - Aqours storeis
想いよひとつになれ
MIRACLE WAVE
Thank you, FRIENDS!!
Next SPARKLING!!
色々なベクトルの禁止カードを思い浮かべることでしょう
OCEAN STAGEのときにこんな話をしていますが、やっぱりNext SPARKLING!!は5thライブで千歌たちの物語の区切りを付ける上で大切な曲でした。だから次に披露するときはある意味その思い出を壊さず、それでいてその披露が意味を持つもにしないといけないーいわばハードルが上がった曲だと思っていました。
だから5thライブではやらなかった
1,2年生と3年生が別の場所で歌い、映像でシンクロさせる
このパフォーマンスには本当に度肝を抜かれました。
極めつけはラスサビも1,2年生だけで歌うことで本当に劇場版のストーリーをなぞった演出はさすがの一言です
Next SPARKLING!!をエモーショナルな感情だけではない、5thと全く違った感情で見られたのはAqoursがあのときから突き進み続けてこの楽曲ですら通過点してしまったからかもしれません。
そして歌い繋がれる3年生だけで始まるi-n-g, I TRY!!
もとの歌い出しが3年生からである曲の意味を十二分に示してくれてた演出は卒業していく切なさと新しい始まりを示している歌詞にマッチしており、スクリーンに流れるアニメのストーリーも相俟ってこの曲が持つ本当の意味を知った気がしました。
心の羽よ君へ飛んでけ! → Brightest Melody
前の2つはわりとライブ中でも意味に気付いた人が多いと思いますが、後々セトリを見てこれ気付いたときは鳥肌が立ちました。
北の大地から息吹いた桃色の羽根が、Aqoursの待つ沼津で青に色づき、想いのバトンが繋がるー
それはまるで劇場版のあのシーンを疑似的に再現しているようで
決してBelieve Againが披露されたわけでもオーケストラでBrand-New Flyingが流れたわけでもありません。曲の本質は違うかもしれないけれどBrightest Melodyの直前に持ってくる曲は間違いなくこの曲しかない、そう感じました。
本編ラストを飾った smile smile ship Start!
これもずるいですよね
Aqoursのこれからの新たな始まりを示すには十分すぎます
Next SPARKLING!!やBrightest Melodyなど劇場版の曲をどこか勝手に神格化してしまっている自分がいて、先も述べたように正直次披露するとしたらハードルが高いのではと勝手に決めつけていました。でもそんな固定観念をAqoursがぶっ壊してくれました。
それはDREAMY CONCERTでは始まりを歌ったsmile smile ship Start!が6thライブの千秋楽の本編ラストを飾ってくれたことに他なりません
大切な楽曲であることは変わらないと同時に、DREAMY CONCERTから始まったAqours第二章は言ってしまえば「なんだってアリ」
それは彼女たちの成長を示すことでもあり
イマはイマで昨日と違うよ
という歌詞からもAqoursの根幹を再提示してくれる象徴でもありました
夢は声に出せば叶う
小林愛香と高槻かなこはかつてこの大舞台で各々の言葉でセンター曲を掴み取る宣言をしました
誰が一番輝いていたかなんて本当は決めるべきではないけれど彼女たちの「これまで」を知っているからこそこの2人がWINDY STAGEで最高に輝いていたと感じました。
自他共に認める善子への愛
それは今も昔も変わらないけれど、ここ数年表舞台でAqoursを引っ張っていってくれたのは間違いなく彼女だと僕は思っています。
生放送、浦ラジ、AqoursCLUB、いつも誰よりも頑張っていたことは恐らくここで述べるまでもないことかもしれません。
いや、頑張っているという表現は彼女には不適切ですね。それはきっと彼女にとっては至極当然で、当たり前のように見せてくれる彼女は本当に眩しいです。
JIMO-AI Dash!を歌ったときに、なんかこの歌詞が全てだなって思っちゃって…
変わるもの、変わらないもの Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~ -2021.12.29,30- - Aqours storeis
みんなが待っててくれるからもうこの場所が大好きで仕方がないんですよ! ここが「ただいま」って言える大きな舞台、暖かい場所だなって凄く感じました。 -Day1-
大好きで仕方ないんですよ!
嬉しくて仕方ないんですよ!
いつもうまく言葉で表現できないもどかしさを体、表情で伝えるときに彼女がよく使う言葉
この言葉が彼女の口から出たときは、本当にこの場所を楽しんでいる高揚感が伝わってきます。
9人の姿を想像しただけで嬉しく嬉しくて・・・
幻日のヨハネ、アニメ化決定
涙を流して胸がいっぱいで言葉に詰まるその表情だけで彼女の込み上げる想いが全て感じ取れました。
こんなに健気にラブライブ!サンシャイン!!と向き合って愛してくれている彼女だから、オーケストラに乗せたDeep Resonance、ラブライブ!シリーズで前例のないソロ曲完全初披露、幻日のヨハネのアニメ化はそんなきゃんへのご褒美なのかなって思いました。
その努力は誰にも見えないけれど
ソロ曲でさも当然のようにギターを弾きながら堂々と歌う姿は努力と自信の表れで、力強い彼女が帰ってきたなと感じずにはいられませんでした。
過去に花丸として在るべき苦悩を吐露してくれましたが、この6thライブで披露された2つの楽曲を聴いてやっぱり僕には彼女の自信しか感じなくて
Aqoursが次に進むために必要だったのは "この2年半という時間だった" ってことをこれから証明するために今までできなかったこと、今だからできることができたらいいな -Day1-
変わるもの、変わらないもの Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~ -2021.12.29,30- - Aqours storeis
雲が流れるように、風の赴くままに Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~ <SUNNY STAGE> -2022.3.5,6- - Aqours storeis
記憶に新しいDREAMY CONCERTでの名言 「今だからできる」というフレーズを思い出しました。決して自棄しているわけではなく地に足を付けて放っていると確信できるその言葉に意味を感じました。
きんちゃんと花丸、正反対な性格に見えるけれどこの日のきんちゃんのMCを聞いてどこか2人がさらに寄り添いあった姿を見た気がしました。ただ花丸の言葉を使ったそれだけかもしれませんが、あの一瞬間違いなく2人が手を取って言葉を伝えてくれたような気がしてとても心に染みました。
DREAMY CONCERTでの言葉と、それを受けてのSUNNY STAGEから感じ取った彼女のパフォーマンス、過去の自分が全部書き留めていましたね
WINDY STAGEのスタートダッシュをぶちかました未体験HORIZON、そのさりげなさがたまらなくカッコよかったソロ曲
復活という言葉が適切かは分かりませんが、4年前に宣言した夢を自らの手で実現させてきた帰ってきた彼女もまた最高に輝いていました。
二度目の東京ドームに立ち
この数年間やりたいことがうまいことできない世の中だったりしてすごい向かい風がきついなーって感じで私たちも思ってはいたんですけど
今日は素敵な追い風がグッて私たちを押してくれた気がして、本当に今日は素敵な風が吹いてくれたなって嬉しく思いました。 -Day1-
鈴木愛奈
涙が似合うにゃーちゃんがMCであまり涙を見せなくなってから半年以上が経ちますが、その鞠莉にも見える凛々しい姿にはまだちょっと慣れなくて
でも自分の中では1日目のMCのなかで特に心に残ったメッセージでした。
それは向かい風というものが、Aqoursキャストもファンもある意味共通認識として同じく辛く歯がゆい思いをしてきたからで、それをにゃーちゃんの優しい言葉で紡いでくれたからに他なりません。
"素敵な追い風" というのが自分たちのことだと、そんなおこがましいことは思いませんが2日間のあの空気感を一緒に作ることの一助になっていたのならこんなに嬉しいことはありません。
3rdとか4thあたりのときにみんな「この9人で、この9人で」って ”この9人で” を凄い強調して言ってたと思うんだけど、またこの東京ドームのステージにこの9人だけで戻ってこれたっていうのが凄い嬉しくて、9人欠けずにまたここに戻ってこられて…
東京ドームに2回立つアニメシリーズって…無いじゃん?
Aqours二度目だけど来年は幻日のヨハネがあったり、EXライブがあったりまだまだ2度目の東京ドームでも終わりじゃないってところが今日のお知らせでもまたみんなに伝えられたんじゃないかなと思います。
だからまたこの9人でステージに立ち続けてまだまだ新しい歴史を刻んでいきたいと思います。 -Day2-
諏訪ななか
最後は涙目になりながらもいつも以上に饒舌にその想いを伝えてくれるおすわに僕はただただ喜びを感じていました。
それは、どうだAqours凄いでしょ?というこれまで培ってきた自信から生まれる問いかけにも似た感情が伝わってきて
おすわは過去の思い出というか、みんなの言葉とか情景をけっこう鮮明に覚えている節があってそれを言葉で表現してくれるところが大好きです。
東京ドームを目標に掲げて私たちはやってきたんですけど、じゃあ東京ドームを達成したらAqoursは次どうするの?どこを目指すの?って自分に問いかけながら過ごしていた時間があって…やっぱりアニメーションとかも無いしね… -Day1-
逢田梨香子
俺たちの代弁者逢田梨香子さん
2日目に幻日のヨハネが発表されたことを思い返すと「この展開知ってたのによく言えましたね??」と思ってしまいましたがそれはご愛嬌
伊波さんも言っていましたが、東京ドームというそれは大きな目標を成し遂げた次は一体何を目標にするのか、そう言葉を発してくれました。
今回のライブを含めてやっぱりとんでもないコンテンツだと実感しました。
言ってしまえばラブライブ!サンシャイン!!はアニメ全26話、映画1本の展開のみ
繋いだバトンの先に -Guilty Kiss to CYaRon!- - Aqours storeis
最新の映像コンテンツは2019年1月が最後です。それなのにもかかわらず先日6周年を迎えて今なお邁進し続けています。
最後のアニメーションが公開されてから3年半、それなのにその勢いが増すばかりで
もちろんキャストの想いは違うかもしれませんが、それでも好きだし好きでいられるAqoursが本当に凄い
でも今日ステージに立ってAqoursを好きでいてくれる人がこんなにたくさんいて、それだけで不安とかが一気に無くなって、どんな状況になってもどんな環境になってもAqoursはAqoursで居続けられる、どんな形でも大丈夫だって大きな自信になった気がします。 -Day1-
逢田梨香子
だから最後に言ってくれたこの言葉で、目標を意識しすぎずにAqoursはAqoursらしくいることが大切だと改めて教えてもらいました。
1回目の東京ドームってやっぱり凄いプレッシャーがあって…
1回目よりもみなさんに成長した姿を見せたいなって凄く思ったんですけど成長できてたかな!? -Day2-
斉藤朱夏
誰よりも元気と笑顔が似合う彼女が流した涙はとても輝いて見えました
彼女にとっては成長したから泣かないのではなく、成長したからこそ色々なモノを背負い感じるものが大きくなったから泣いてしまったのかなと僕は思いました。
2回目だから楽しさ溢れるライブになるだろうという予測は決して間違いではなかったけれど、同じ場所、ひいては東京ドームに2回立つという2回目のプレッシャーは並々ならぬものであったのだと背筋が伸びる思いでした。
誰か一人でも東京ドームに足を運んでくれるのであればそりゃ私たち9人が力を合わせて一人のためにやるパフォーマンスだって凄い大事だと思っていてそれがこんなにもたくさんの人たちに届いてるってことがまず嬉しくて…
(しいたけとかよいつむちゃんとか)みんなみんな沼津からここ東京ドームにパワーをくれたような気がしました、会場からこの今の時間まで。
それはラブライブサンシャインにたくさんたくさん皆さんに浸ってもらいたいという愛で出来上がったこの場所だと思います。その愛で私たちを照らしてくれて 素敵に彩ってくれた全ての皆さまに大きな拍手をお願いします! -Day1-
伊波杏樹
お待たせしました、伊波杏樹さんによる演説のお時間です
DREAMY CONCERTの頃から伊波さんの最後のMCにはより一層魂のこもった叫びになったと僕は感じていています。
声優さんからアニメーション、いやもうラブライブ!というコンテンツはアニメーションという域を超えているからかもしれませんがアニメーションに対して「命を懸けて」というワードはなかなか出てきませんよ。
始まりは3rdライブツアーだった「全ての皆さまに拍手」
これができることへの喜びと、これができるAqoursってコンテンツは本当に愛されているんだなという喜び
会場を一体にする伊波さんの言葉の力はやっぱり凄くて、あなたがリーダーだからこんなにも愛されているんだよって伝えたい
私も千歌ちゃんもちょうどあのあたりぐらいで伝説のステージを見ました
憧れのステージを見ました
9人で初めて作った思い出でしたそして私たちは1回目の東京ドームに立ちました。でも今回は二度目です。
責任もプレッシャーもたくさんそれぞれが抱えながら最高のパフォーマンスをするために、私は千歌ちゃんとメンバー一人一人とそうやって二人三脚でそれぞれで歩んできてこの9人の力がここのパフォーマンスに発揮できていたんではないかと思います。みなさんそれが楽しいと思ってくれましたか!? -Day2-
伊波杏樹
これ改めて見るだけで涙腺が緩む
決して自分だけではなく周りのメンバーへの気遣い、否、以心伝心ができているから自然と出てくる言葉
当たり前だけどメンバーと同じ時間を過ごして全てを見て、知って、引っ張っている彼女の口から、「私たちはやるだけのことはやった、胸を張ろう」と言って
どうだ、うちらAqours凄いだろ!?
とメンバーを誇らしげに自慢しているようにも聞こえる圧倒的な自信を携えた彼女の言葉が何よりも重くて、でもそう言ってくれるに相応しいパフォーマンスだったからこそ僕は全力の拍手を送ることしかできませんでした。
約束の地に集ったチーム・Aqours
振り返ってみるとナンバリングとしては直近の4th, 5thライブを作り手の方が凄く大切に思ってくれていて、それを6thライブで新たな形に昇華させてくれたそんなライブだったように受け止めました。
#Aqours 6th LoveLive!〈WINDY STAGE〉Day.2 無事に終演致しました‼️皆さんいかがでしたか⁉️
— 加藤達也 Tatsuya Kato@7/10 Dr.STONE龍水 テレビSP放送!! (@cut_tatsu7) June 26, 2022
浦の星交響楽団としてこのライブに参加でき、観て下さった皆様と、そしてこの素晴らしいミュージシャンの皆さんと素晴らしい時間を共有出来て本当に幸せでした‼️✨😭
またいつかこの場所で‼️🌈#lovelive pic.twitter.com/33rN54qiud
再びこの地でライブを彩ってくれた浦の星交響楽団の皆さん
ライブ前から会場を盛り上げてくれたレポーターさんの紹介から始まり、カメラアピールから既に一緒にライブを作り上げる感がビシビシと伝わってきて本当に嬉しかったです。
今回はアップテンポで激しい楽曲を演奏する機会も多く、多くのAqours楽曲にまた新しい命を吹き込んでくださったことで新たな音が生まれた気がします。
カトタツこと加藤達也さんが額に汗を滲ませながら本当に楽しそうに指揮をされているところも本当に印象的で、先にも言いましたが浦の星交響楽団を含めて「全員で作り上げるライブ」であったと思いました。
そして新しくメンバー入りした四天王のみなさん
出番が少なかったのがちょっぴり残念ではありましたが、東京ドームで異彩を放つこの4人のパフォーマンスの凄さは音楽素人にも十二分に伝わってきました。
この曲は東京ドームでやることを考えて作った
ドームだとステージの前後で音が届くまでに2~4秒の差があり速い曲だとどんどん次の音がきてしまう
たまたまTAKUYAさんのスペースを覗いたときにお話していた裏話ですがこういうところまで考え抜いているのか……と音楽会のレジェンドと言われる所以を知りました。
もちろんYouTubeにアップされている作曲ドキュメントもライブ前に視聴しましたが、なんというか動画上では現れない音楽に対する考えの根底や感覚に近いものに触れられた気がしました。
これは一部だけかもしれませんがAqoursの楽曲がこんなに多くの人たちの手に触れて生まれていることを改めて知ったことでやっぱり製作者の愛を感じずにはいられません。
Aqoursの新しい武器、と言ったら失礼かもしれませんがまた是非Aqoursや各ユニットのライブでご一緒してほしいなと心から思います。
☀️#Aqours 東京ドーム公演☀️
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) June 26, 2022
2日間ご参加いただいた皆様
本当にありがとうございました🍃
皆様の応援のおかげで、再び夢のステージに立つことができました。
これからももっともっと、Aqoursと一緒に楽しいことをたくさんしましょうね。
約束です!!!!!!!!!#lovelive #Aqours東京ドーム_Day2 pic.twitter.com/7UTjj5agoh
そしてAqoursのみなさん
誰かが「18人で」と言っていたけれど、一度はあと一歩のところで手が届かなかった東京ドーム
それを今度は自らの手でもう一度掴み取って実現させる力は本当に千歌たちAqoursを見ているようでした。
そのひたむきな努力と愛はいつでも本物で本気なんだと僕たちを奮い立たせてくれます。
6/30で結成7周年を迎えるAqours
人生で7年間も変わらず応援して愛することができるこのコンテンツ素直にすげーなと思うと同時に、その7年前とAqoursに対する自分の想いが何一つ変わっていないことが「Aqoursすげーな」と思う理由だと思います
それはAqoursキャストがいつも口を揃えていう
Aqoursはまだまだ走り続けます
私たちはやりたいことまだまだたくさんある
みんなで一緒に夢を追いかけていきましょう
これに尽きます
いつも最後のMCで笑顔で、だけど真剣な面持ちでAqoursのこれからを語ってくれる彼女たちを見ると誰だってわくわくするし胸が高鳴るんですよ
だから毎回ライブに行く度にAqoursの現在地とAqoursへの期待値が更新される瞬間が大好きで
7年間もコンテンツを追いかけていれば彼女たちの考えていることとか想いがちょっぴり分かったような気がするときもあるけれど、いつも予想を裏切ってくる彼女たちを見て「あ、まだまだ何も知らないな」と新たな一面を見られる瞬間も大好きで…
着いてきてくれますか!?
という言葉は、いつだって最大瞬間風速で駆け抜けるAqoursに本当に着いてこられるか?
とその覚悟を問われているようなメッセージにも聞こえます。
高海千歌が言ってました。 変わっていくことを恐れない彼女が一番カッコいいと私は思いました。 これから変わらないものも変わっていくものも全てを受け入れて走っていく彼女を信じて、私は高海千歌として全てをかけて生きたいと思います。Aqoursに命を懸けて。 -Day1-
変わるもの、変わらないもの Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~ -2021.12.29,30- - Aqours storeis
伊波杏樹
そりゃあ7年経てば変わるものも変わらないものも星の数ほどあります。でもそれはどんなコンテンツにも言えることで
DREAMY CONCERTで彼女が放った魂の叫びはそれこそあなたが一番カッコいいよと思うと同時に、この言葉を聞けたから「なんだAqoursって昔と何も変わって無いじゃん」という安心感を得ることができました。
初音ミクとのコラボCD、沼津ファンミ、新たなアニメ展開、リアレンジアルバム、EXライブ
7周年の迎えたラブライブ!サンシャイン!!というコンテンツの勢いはさらに加速していきます。
2月から始まったAqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~
各STAGEで色んな表情を色んな形で見せてくれたAqoursはどこまで駆け抜けるのか
今という瞬間を全力で駆け抜けるAqoursの8年目は誰も予想できない場所まで行ってしまうのかもしれません