HAKODATE UNIT CARNIVAL Day1 -2018.4.27-

4/27(金)、4/28(土)に函館アリーナで開催された
"Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL"
に参加してきました…と言ってもライブに参加したのは1日目だけですが。

今回はアニメ2期8,9話で登場した聖地も巡礼しがてら、ということで1泊2日の旅になりました。実は一昨年の7月に普通に観光で訪れていて、既に聖地になってる所も観光したりしてなかったり。まさかライブで再び来ることになるとは思わなかったけど巡礼も含めて桜も開花を迎えた春の函館、非常に楽しみでした。
そもそも今回の函館UCは去年の札幌ファンミのときに知り合ったライバーの方から譲り受けまして(2枚も)、友人と二人で行ってきました。この度は本当に本当にありがとうございました…

 

1日目巡礼(ライブ前)

そんなわけで27日は朝一の飛行機で函館入りしたのでライブ前にけっこう巡礼できました。まずは直前に情報が入った函館空港のプレミアムショップ。飛行機の到着が9時過ぎ、オープンが10時。完璧では???
26日~30日の期間限定ってことで、昨日(26日)もまあまあ人が入ってたみたい。自分たちが到着したときも20人ぐらい並んでて、オープンと同時にすんなり入れた。自分はそんなに買うつもりは無かったけど今回1stユニット衣装のキャラが色々グッズになってて、ギルキス衣装の善子がポーズ含めてカッコ可愛すぎたのでアクリルスタンドやらクリアファイルやら赤目先生のくるくるラバスト買ってしまった…本命は以前NEOPASAで販売されてたメンバー別リストバンドの曜ちゃんだったんだけど。あの水色凄く好きだしどうしてもじもあいで揃えたかった。

買い終わってお店の外で荷物整理してガチャとか開けてたら、大学生ぐらい?の女の子が寄ってきて

女の子「あのーよかったらこれ(3000円以上買ったら貰えるブロマイド)いりませんか?」
ぼくと友人「えっ?」

よく見たらほぼ全員分持っていて、聞けば“推しの人に大切にしてもらいたい”とのこと。二人とも見事に推しは引けていなかったので、僕はありがたく善子をいただきました。ありがとうございます。大切にします。
彼女は道民で2日目ライブ参戦するとのこと。そうですよe+さん、こういう心優しい地元のライバーさんにチケットをご用意してください。

函館に着いてさっそく温かい気持ちになりました。よい旅が始まる予感。

函館空港をあとにして現地函館アリーナの物販の整理券を受け取りに。お互い買いたいものはブロマイドぐらいしか無かったけれど、順番が良ければ行こうか程度で。余談だけど前回泊った湯の川温泉街を通ってけっこう懐かしかった。あのときは終日雨だったからな。

  

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こちら現地函館アリーナ。
表は全然人いなくてアリーナの中でやってるのかな?と思って中に入ってみると、裏側はとんでもないことになってました。街中の雰囲気からしてここだけ明らかに異常な人口密度になってて笑った。しかもこれ整理券貰うだけだからね。(並んではないけど)ファンミ千葉に匹敵するぐらいだった。市電を待ってるときも驚いてる人がけっこういて、おばあちゃんに「今日は何かあるの?」って聞かれたから声優さんのライブがあるんですよーって答えた。ごめんねおばあちゃん、棒やらぬいぐるみやらカメラ持った人がわんさかいて。

列の長さとは裏腹に15分ぐらい?で整理券貰えました。番号は二人とも2000番台中盤を引いたので、うんこれは待てないねってことで市内へ。

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2期8話に登場したダイルビシーンのベンチです。(ベイエリアの西波止場)
Saint Snow のライブでのアクシデントを間近で見て、ライブの失敗と同時に理亞の聖良に対する気持ちを痛い程感じたルビィ。ラッキーピエロから飛び出してダイヤと2人きりになって、きっと姉ダイヤへの想い、感情が溢れ出たんだなと。
この回は個人的に2期の中でも特に感情を揺さぶられたシーンで、3年生の卒業という突きつけられた現実と自分の思いをストレートに伝えられるようになったルビィの成長が垣間見れた本当に感動した回でした。

と、そんなことを思いながら作中と季節は違えど、ベンチの後ろに腰を下ろして暖かい春の陽気を感じながらベンチと波止場と海を見てなんとも言えない気持ちになってました。事前情報では工事中?となっていたけれど、それは波止場の建物のことで、ベンチ周辺は普通に立ち入れました。老夫婦やら普通の観光客やらライバーやら賑わってましたね。

このベンチを振り返るとSaint Aqours Snow がAwaken the powerを歌った八幡坂なんですよね。後述しますが作中と同じように道沿いの木には冬になると作中のように綺麗なイルミネーションが施されるみたい。こりゃ冬にも来たくなりますわ。

 

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こちら本当ベンチから振り返ったすぐのところ。9話冒頭のルビ理亞のシーンはちょうど交差点のアングルからだったのでもっと近いところでしたね。テンション上がりすぎて撮り忘れました、肉眼レフにはおさめましたが。
この写真にも写っていますが、この八幡坂を登りきるとSaint Snowの通う高校のモデルとなった北海道函館西高等学校があります。さあ山頂アタックです!
しかし道端に階段が付いてるのでそこまで大変ではなかったですね。淡島神社を登った人ならわかると思いますが、それと比べたら屁でもないので(少し上がる息)

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「何か落ち着くねここ」

「内浦と同じ空気を感じる」

「そっか…海が目の前にあって、潮の香りがする町で、坂の上にある学校で…繋がってないようで、どこか繋がっているものね、みんな」
(2期8話より)

この言葉を思い出しますね。自分たちの住んでいる街とは遥か遠く離れたこの土地で、山と海に囲まれた沼津・内浦と似た空気を、そしてSaint Snowの息吹を感じたAqours。犬を拾う回のラストで梨子が言っていた言葉に繋がると思います。

色んな人が色んな思いを抱いて、その思いが見えない力になって、引き寄せられて、運命のように出会う…
全てに意味がある


そう思えば素敵じゃない?
(2期5話より)


運命と言えど、その出会いには意味がある。このときはAqoursのメンバーに対して出た言葉だと思いますが、北の大地を訪れた梨子は同じくスクールアイドルとして活動するSaint Snowに、土地柄も似てることもあって共感できる部分があったのかもしれません。逢田さんと似て、梨子も要所要所で呟くように良いこと言うから好きです。
そしてこれも8話が放送されてすぐ知ったんですが、この北海道函館西高等学校、今は共学ですが元々女子高だったそうです。それだけではなく、実は2019年3月を持って統廃合することが決まっています。これを知ったときは鳥肌立ちましたね。ただ本校を母体校として、新たな名前の高校として歴史を刻み始める、という点では少し異なりますが、”似た”ではなくやっはり”運命”と呼ぶ他ないのかもしれないです。
wiki見てたらそれ以外にも面白い特徴を持った高校なので良かったら見てみてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%87%BD%E9%A4%A8%E8%A5%BF%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1
(ちなみに北島三郎の出身というのは現地で知ったんだけど、好きな作家の辻仁成の出身校でもあることを今知って驚いてる)


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そしてこの素晴らしい景色が見える八幡坂の頂上?から徒歩30秒、Saint Snowの実家こと「茶房 菊泉」さんにお邪魔しました。このライブ期間は飲食の提供を取りやめて写真撮影のみOKという特別営業をしてくれるという粋な計らい。そりゃ普通に営業してたら僕だって行きたいけどそんなことしたら間違いなく人がごった返すし、ナイスな判断だと思いました。まっ結局次の日とんでもないぐらい並んでたけどね。

 

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1年生と理亞が作曲していた部屋はもちろん、作中及びてくてくAqoursで皆が甘味を堪能していた木彫りのテーブルなど、てくてくAqoursで田野さんが言ってたようにまるで自分の家に帰ってきたかのような落ち着く感じがした。木の温もりとか、ソファのクッションとか所々に懐かしい感じがしたからかな。
そしてアニメにもチラッっと映ったスノードーム。作中では隣の写真は聖良と理亞のツーショットだったけど菊泉さんではルビ理亞になってましたね。このシーンのツーショットほんと好き。これ飾るのはずるいでしょ。
入るとすぐのところで、例の街歩き缶バッチとSaint Snowのブロマイド、次回から使えるドリンク無料券が3枚入って1000円のセットが売ってました。購入したはいいんだけど今年中に函館来ることは無いと思うので、まあ記念に持っていようと思います。あと1年生とSaint Snowのサインが飾ってあったけどSNSは禁止って書いてあったので自分で見に行ってください()


本音を言うとてくてくでも見た美味しそうな甘味を食べてみたいところではありましたが、多くのスタッフさんが店先、店の中で訪れるライバーを慌ただしくもどこか晴れやかな表情で誘導してるところを見ると、冒頭でも言ったけどお互いにとって英断だったのかなと。見学した身としても気持ちよく写真を撮らせていただいたし、お店の雰囲気も味わうことができたので。今度は甘味を味わうためにまた来たいなと思いました。

 

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この後店先の綺麗な桜を見つつもう一度ベイエリアに戻り、アニメに登場したラッキーピエロ(ベイエリア本店)でふとっちょバーガーでも食べようかと思った…が、当然同じことを考えるライバーが居るわけで、店内で召し上がるのは1時間待ちとのこと。ヒェェェ
ここも作中に登場したテーブルがありフォトスポットとなっていました。写真に書いてある「ラブライバーの皆様、思いっきり函館を楽しんでください」というメッセージを見ると嬉しくなりますよね。沼津も初めはそうだったと思うけれど、街の人がこういうことを受け入れてくれて、順応って言ったら変なんだけど、一つの街の風景になることを肯定してくれている気がして、なんかいいよなって1枚の紙を見て思いました。

というわけでここはふとっちょと店内は諦めて大人しくテイクアウトして、再びダイルビベンチの後ろに腰を下ろして物思いに耽りながら食べました。以前も食べたけれど、美味しいのはもちろんボリュームが凄い。でも初挑戦したガラナはもう飲みませんわ。


ライブ前の巡礼はここまで。
残りの時間はお互いホテルで荷物整理したり、僕は動き疲れて眠くてくたばってたり。なんどライブに来てもライブの2時間前くらいから全く落ち着かないんだわな。この緊張感がなんともいえなくて嫌いではないんだけどね。

さあそんなこんなで連番の方と合流して17時、開場、出陣です。
箱の大きさ自体は オリックスニトリ<函館アリーナ<幕張 ですかね。いやキャパもそうだから当たり前なんだけど。あっ言い忘れてたけど席はアリーナの後ろから3列目ぐらいでした。予想はしてたけどほぼステージは見えず。いいんだ、キャストと同じ空間で熱量を感じて歌って騒げれば…同じ空間にいるってことが大切だから。

 

 

ライブ


Saint Snow
 ・DROPOUT!?
 ・-MC-
 ・CRASH MIND

<AZALEA>
 ・トリコリコPLEASE!!
 ・LONELY TUNING
 ・-MC-
 ・ときめき分類学

<CYaRon!>
 ・元気全開DAY! DAY! DAY!
 ・P.S.の向こう側
 ・-MC-
 ・夜空はなんでも知ってるの?

<Guilty Kiss>
 ・Strawberry Trapper
 ・Guilty Eyes Fever
 ・-MC-
 ・Guilty Night, Guilty Kiss!

Saint Snow
 ・SELF CONTROL!!
 
<Saint Aqours Snow>
 ・-MC-
 ・-メンバー挨拶-
 ・ユメ語るよりユメ歌おう

1日目のセトリはこんな感じでした。
ライブが始まる前、SELF CONTROL!!をベースにした特殊SEが流れてまるでHR/HMのライブに来たかと錯覚させるような演出。ここでもう鳥肌たって…だってかっけぇんだもん…もうこれで初めはSaint Snowだな、と確信したわけで。そして4組のユニット名をルーレット形式で表示し、最初に登場することになったのはやはりSaint Snow


Saint Snow> DROPOUT!?

まさかこの曲が1曲目に来るとは思っていなかった。Awaken the powerかSELF CONTROL!!かな…と思っていたので完全に虚を突かれましたね。個人的にはSaint Snowのなかで一番好きな曲だし、一番アップテンポな曲なのでいつもの爆発の演出とともに初っ端から会場のボルテージも最高潮に。最初のゆったりとしたピアノの前奏からベースとドラムが入って一気にアップテンポになるところ本当に好き。
前奏に合わせてSELF CONTROL!!の衣装に身を包んだ鹿角姉妹が登場。もう既にカッコいい。田野さんの落ち着いてでも遠くに届く声は本当に聖良そのもので、後のMCではめちゃくちゃ緊張していたとは言っていたけれどノリノリのラップと響く高音でいきなりSaint snowと観客を一体にした度胸満点の佐藤さんは本当に理亞そのものだった。passion! situation!など合いの手を一緒に叫べてめちゃくちゃ楽しかった。それと高速シンセサイザー?からサビ入りすることろ本当好き。

必ず手に入れるはずの 輝きはどこにある?
(DROPOUT!? より)

曲中とは言えど、Saint Snowが「輝き」に対して言及しているこの歌詞が凄く心に響いて、ライブ後改めて聴いてみるとAqoursだけではなく、常に頂点を目指し、憶するものなど無いと思っていたSaint Snowも、まだ答えが見つからない輝きを求めて葛藤している最中で作った曲なのかな、と色々と想像が膨らみました。

サビは特にコールを入れるとことは無いけれど、僕はこれで良かったなと。ブレード振るのを忘れるぐらい2人の重なり合う声に聞き入ってました。2番が終わりラスサビ前のCメロで静寂の中歌う2人のソロパート。コブシとはまた違うと思うんだけど、力を入れて歌う聖良パートカッコいいんだよな…そんなこんなであっという間に1曲目が終わってしまいました。

Saint Snow> -MC-

まず印象的だったのが歌い切った爽快感から晴れやかな表情で、肩で息をする2人。このライブのためにどれだけ全力で練習してきたが伝わったし、少し緊張から解放されていたような気がした。
ここからまず自己紹介。以前浦ラジに出演されたときに「一応」コーレスは決まっていたので内心笑ってた。

姉さま
「ごめんくださいま聖良!」 \いらっしゃいま聖良!!/
「みんな一緒に!?」    \よっこら聖良!!/

理亞ちゃん
「姉さまの妹はー?」          \鹿角理亞ー!!/
「理亜ちゃんパワー充電できてますかー?」\理亜充ー!!/

二人
「Saint Ssnowはー?」  \最高ー!/
「函館UCはー?」    \遊びじゃない!!/


やっぱ前半二つ面白いわ。実際に聖良と理亜がやってると思うとギャップで笑う。ただ、あんまり浸透していなかったのが残念。

田野さんのMCは開幕から泣かせにかかってきたから許さない(ありがとう)
今日Saint Snowとしてこの舞台に立てたことの感謝を伝えてくれ、そして常にファンのことを気にかけたMC。後者はちょっと笑ってしまったけど彼女はとても真剣に伝えてくれた。いきなり感極まってて泣きそうになってたのも印象的でした。

今日こうしてSaint Snowとしてこの場に立てたことが本当に嬉しくて…
それはAqoursのみんなが紡いでくれた道があったからこそ。

”あのとき”はDROPOUT!?を歌えなかったから、たくさん練習して、今日ここで披露することができて嬉しかったです。

みんな遠くから来てくれてありがとう。学校とかお仕事とか忙しいなかきてくれたんでしょ?有給だって限りあるよね。今日有給取って来た人ー!?

(田野アサミ)

はーい!!!有給のときは思いっきり手を挙げました。
Aqoursだと特に高槻さん、逢田さんがこういうファンの目線に立ったMCをしてくれるけど、こういうのいいですよね。よりキャストとの距離が近く感じられる。

本番前手足の震えが止まらなくて、でもAqoursのメンバーが優しく声をかけてくれて…

今日この場に立って、Saint Snowとして姉さまと歌えることが本当に嬉しいです。

(佐藤日向)

佐藤さんってまだ19歳なんですよね…朱夏よりも年下…芸歴はAqoursメンバーより長いにしてもまだ10代の子があれだけのパフォーマンスをするのは正直頭が下がります。本番前に緊張するのだって当たり前。ライブ中やライブ後こそ笑顔が見えますが、それまでにどれだけ大変な練習を積み重ねてきたか、僕たちにはちょっと想像できません。BDのメイキングに出てくる舞台裏とかもほんの一部だし。
そんな初ライブにして圧巻のパフォーマンスを見せてくれた2人は次の曲へ。

 

Saint Snow> CRASH MIND

傀儡人形のような独特なダンスから始まるこの曲。サビ前まではどこか西洋の洋館を思わせるようなミステリックな曲調で、2人のダンスもそれを模した感じでした。DROPOUT!?と比べるとぶちあがり度は低いとはいえ(もちろん悪い意味ではなく)、その分ダンス見たりしっかり曲を聴けた。ここらへんで2列前の長身の人が地蔵であることに気付き、センター真ん中が見えないことにようやく気付く。頼む…もうちょい動いてくくれ…届かぬ願いでした。
あと曲をしっかりと聴きこんでいなかったことが災いし理亜ラップを間違う痛恨のミス…ほんとすみません…すみません…この曲は悔いが残ったので必ずやもう一度聴きたいです。まっNo more trick, no more trap!は出来たので及第点で。
あまり触れたくは無いけれど1日目は現地にいわゆる厄介が本当に1人もいなかったので、アウトロの静かに音が消えていくところを聴けたし(この曲に限らず)、そこは本当に良かった。
あっあと2ndで後悔したレーザーの演出ね。席が後ろの方だったから逆に凄く良く見えて、赤・緑・白といったレーザーによる演出がSaint Snowのカッコよさをより際立たせてましたね。

CRASH MINDが終わり再びルーレットスタート。わざわざルーレットでの演出をするぐらいだから次がCYaRon!じゃないのは分かってたけど、さすがに2連続ぶちあがりではこないだろうな…ってことで予想通りAZALEAの登場です。

 

<AZALEA> トリコリコPLEASE!!

現地初トリコリコ、というか以降の1stユニット曲は全部初ですね。
僕個人の意見としては、AZALEAの衣装は1stユニットの方が好き。ピンクももちろん可愛くてトリコになる色なんですけど、より可憐な感じが出ていていいんですよね。
サビ前のクラップ一緒にやったり、LOVE ME!で笑顔の3人がアップでスクリーンに映されてとても幸せな気持ちになりました(語彙力)
あといつにも増して諏訪さんがとっても笑顔だったのが印象的でした。何かいいことあったのかなん?あとユニット(とデュオトリオ)の小宮さんほんとに好き…なんだろうね、小宮さんの良いところを引き出してるというかダイヤの良いところを引き出しているというか…こういう所も今後書いていきたい。

 

<AZALEA> LONELY TUNING

イントロ流れて???ってなるオタク多すぎ案件。2ndでもやったでしょ!!あのときはあんまりダンス見てなかったけれど、DJタイムDJタイムのところでDJの振りしてたんですね。それにAZALEAも意外とクラップある曲多いよね。2曲連続でクラップのある曲になったからかもしれないけど。今回はThank you!のところは聴いてました。

 

<AZALEA> ーMCー

AZALEAの可憐担当、諏訪ななかです!
AZALEAの元気担当、高槻かな子です!
AZALEAのセクシー担当、小宮有紗です!

すわわのところは聞き取れなかったけれどこう言ってたみたい。
なかなか斬新な自己紹介しなさる、でも全部分かる…
1stユニットの衣装は何年ぶりだっけー \1年2か月ぶりー!/とか
きんちゃんが裏でSaint Snowの曲見ててめっちゃカッコよかったよね~など普段のライブよりもかなり長めのMC。リアルドラマパートを見ているみたいでとても良かったです。ここでは特に自己紹介はなく、おもむろにトリコリコステッキが登場。あっいつものかな?と思ったけど今日は一味違いました。
小宮さんは扇状に、きんちゃんはアリーナぐるーっと花丸で、すわわは波形のようにかつ上下ゆらゆらをそれぞれメンバーカラー。どれも綺麗に決まってたかな。
密かに期待してた「じゃまるは下っ端なので…」ってきんちゃんがステッキ回収するのは2ndライブに引き続いてやってくれて笑った。

<AZALEA> ときめき分類学

1stLVの記憶がうっすら残ってるけどこの曲ももちろん初現地。
ステージはやっぱりあんまり見えなかったけど、途中から左右に散らばってくれたので、右の小宮さん、左のすわわはちょっと見えました。スタンドに手振ってましたね。おーいこっちだよー
間奏の部分で足を交互に出しながらA・Z・A・L・E・Aってやるところ好き。声もどこか艶やかな感じですよね。
確かラストが小宮有紗のドアップセクシーショット(ハートのフレーム付き)でフィニッシュだったようなーって思ってだけど正解。某氏が死んでしまいそうな微笑みでした。あざっす。

さて再びルーレットタイム。順番変えてきたってことはじゃあ次ギルキスか?
はい残念CYaRon!でした~~!!って朱夏が煽ってきそう()

 

<CYaRon!> 元気全開DAY! DAY! DAY!

やあやあ!朝から全開!
元気一杯CYaRon!の登場です。AZALEAだと1st、ギルキスだと2ndの衣装の方が好き!!って言えるんだけど、このユニットはほんとどっちも好きだから困る。女の子が着るYシャツとネクタイ好きなんですよね…カッコいい。
お昼食べて眠くなるところで、朱夏が伊波さんに寄り添って寝顔見せてましたね。これはいけません。職人のことも見てあげて!!
そして最後のWe are CYaRon! の歓声は凄かった。これぞ元気印CYaRon!の開幕曲に相応しい。本当このユニットの曲を聴いてると笑顔になりますよね。

 

<CYaRon!> P.S.の向こう側

2ndのときも触れたけど、後ろの背景がお手紙風になって字が書かれていくやつになってるじゃん。あれが多分2ndのときと同じでまた見られて良かったなって。こちらも2ndブログに思いの丈は綴ってあります故。
間奏になると何やら物騒なバズーカ砲を手に、スタンドやアリーナ前方に発射していた。あれ結局何が入ってたんですかね。もちろんアリーナスタンド後方に届くはずもなく。

 

<CYaRon!> ーMCー

3人とも初のユニットライブめっちゃ楽しい、そしてSaint Snowが招いてくれたことに対するお礼、1stのときから衣装がパワーアップして靴が変わったなどなど。伊波さんの思いやりワッペンは存命でした!やった!「P.S.の向こう側」って手に顎乗せながら言う~みたいなやつってどういう会話の流れから出てきたか思い出せないけど一応書いておくわ。
あと伊波さんが蟹一人で一杯食べたっていう話。隣の朱夏が毎回取って渡してたからもう全部食べればいいじゃん!!っていう。友人「蟹になりたいAQUARIUM」

【悲報】斉藤朱夏、アルファベットで千歌が書けない。

P.S.の向こう側の間奏で登場したシャロン砲に各メンバーがそれぞれ落書きやら絵を書いてたんだけど、朱夏が自慢げに3人の名前を書いたんだ~と言って見てみると「C I K A」
伊波「シカ????」斉藤「なんだよもー!間違ったんだよー!」
メンバーと会場から総ツッコミを食らう斉藤朱夏さんでした。そして職人はあの円柱型のシャロン砲にいつものクオリティでルビィの絵を描き込む画力。さすがですわ。
あのバズーカ6キロほどあるみたいなんですが伊波さん片手で構えてる一幕がありましたね。腕の力ちょっとダイブいい感じなんじゃないですか?

<CYaRon!> 夜空はなんでも知ってるの?

私、なんだか夜空が見たい…という流れで観客もブレードを水色やら黄色に変える。
あーそういえば1stのときもこんな流れだったなぁなんて思ったり。
歌の途中のステージの床を銀河?をイメージした絵と各メンバーの色の星で結ぶ演出好きなんですよね。今回はちょっとステージが小さかったですがしっかり見られました。
間奏の朱夏のダンスもステージ上部でやってくれたのでちゃんと見えました。相変わらずキレッキレだこと…

静かでスローテンポのバラードが終わり、本当なら余韻に浸っていたいところですが、そうも言ってられない。何故なら次はギルキスで、ストトラを歌うから。
回るルーレットは当然我らがGuilty Kissを映し出し、両の手に持ったブレードをいち早く白に変えて臨戦態勢。

 

<Guilty Kiss> Strawberry Trapper

僕はこの曲を聴きにこのライブに来たと言っても過言ではない。1stライブをLVで見て、LVでも最高に盛り上がったストトラ。LVでこれなら現地はどうなんだろうな…一回でもいいから現地で聴いて最高にぶちあがりたいな…って思ってたのでこの函館UCが発表されたときは本当に嬉しかった。広い箱の会場で聴きたいってのもあったけれど、逆にこれくらい(5000人?)だと音が密集してズレもなくてむしろこっちの方が良かったぐらい。
曲が始まると同時にラブレスのように本物の炎がステージに噴き上げ、会場のボルテージもそりゃもうとんでもないくらいに上がってたね。Wow Wow!叫べて本当に気持ち良かった。

鼓動が鳴ってる「手に入れなさい」と

集めるキミの情報
(Strawberry Trapperyの善子パート)

前者は全てを掌握するようなあいきゃんの視線、後者は”情報”のところで高音にあがるあいきゃんの歌い方が最高に好き。普段のAqoursの曲では善子と、ヨハネと、あいきゃんの3人が歌っている感じだけど、ギルキスになるともう完全にヨハネなんだよな…自分を解放できる居場所を見つけたヨハネ…それを全身で表現してくれるあいきゃんは本当にカッコいい。
もちろん他の二人もですけどね!1stのときはダンス化け物&歌唱力化け物と何かと比較されてた逢田氏。それが特にこのストトラだったと思うんですよね。あれから2ndを経て1年と2か月。何様と思われるかもしれないけれど、もうそんなことは言わせないぐらいいやむしろりきゃこすげー!って思えるぐらい凄いパフォーマンスしてくれたと思ってます。じゃあどこが?って聞かれると難しいんですけど、特にギルティーなスイッチが入ると、なんかこう訴えかけるような表情になるところが良いんですよね。より歌詞が伝わってくる感じがするというか。
にゃーさんはどこのパートか忘れてしまったけどコブシのカッコさが留まることを知らない。さすがです、歩くCD音源。
スクリーンの演出も1stのときより進化してて、間奏のときにあいきゃんの後ろに黒い羽根が映えたりしてた。そこしか覚えてないんですけどね。
最後のハイキックも見られて大満足。いやほんとかっけぇ。今こうやってこの曲のレポート書いてるだけで幸せだし、やっぱ俺ストトラ大好きなんだ…

 

<Guilty Kiss> Guilty Eyes Fever

分かってはいたけどこの2曲続けてお届けされるのは最高すぎる。
デイドリ→スリワンみたいに今後のライブで定番の流れにして欲しい。死ぬ。
ありがとうギルキス。ただもっと3人の近くで聴きたかったというのも事実。
この曲については善子パートの好きなところとかクラップとか2ndのブログで頭悪く書いてるので特に言及はしません。最高。

 

<Guilty Kiss> ーMCー

いつものお決まり、愛こそ全て!\Guilty Kiss!!!!/コール。いつにも増して長かったような。
やはりメンバーも演出が凄く進化していたことに触れ、リアル炎の演出では

小林氏「Strawberry Trapperのとき炎凄かったよね!」
鈴木氏「うんもうボンボン燃えてた~」
逢田氏「ね~みんなも熱かった~?」
\熱かった~/
逢田氏「いや私たちの方が熱かったわ!ほんと顔燃えるかと思ったし」

逢田さん今日も絶好調のようです。
あとはきゃんの後ろに映った堕天使の黒い翼。本物の堕天使になったとあいきゃん喜んでたね。
この衣装着るの何年ぶりだっけ?(デジャヴ)をにゃーさんに無茶ぶりして「イチネンブゥリデスネ」を引き出してた。

そして毎度おなじみギルティクイズ(函館編)

逢田氏「ギルティクイズを知らない人がいたら4月25日発売の2ndBDを見てください!」

うーんこの宣伝上手。買って見てるけどそこまでたどり着いてないです。
そして頭の上に屋根を作るようなポーズ。なんだこれ全然分からんぞ。

逢田氏「昨日食べた…(ボソッ)あっ食べたとか言っちゃった」
小林、鈴木半ギレ。

今回は親切に3択にしてくれたのに自らぶち壊していく逢田スタイル。①イカ の時点で会場は苦笑。②函館山五稜郭タワー で会場爆笑。後で楽屋で怒られるそうです。そういうとこだぞ逢田。
あとは逢田氏が小宮さんにほとんどいくらを取られた悲しみのところに鈴木さんがちょうだいしてきて結局ほとんど食べられなかったって話笑った。きゃんは朱夏と分け合ってたんだっけ。じもあい。

<Guilty Kiss> Guilty Night, Guilty Kiss!

3人の投げキッスからスタート。会場ドッカーン!
前2曲はブレード振るのとコールするのに夢中だったこともあり、またメンバーがステージの左右に散ってくれたこともあって3人とも肉眼(笑)で見ることができました。確かここでミラーボールみたいな演出があったような…シャドゲもそうだけどこっちの2曲はクラブ感あってまた別のギルキスが感じられていいですよね。やっぱギルキス好き…

ここまで全4ユニットがそれぞれ3曲ず…あれ?1ユニットだけまだ2曲しかやってませんね。

 

Saint Snow> SELF CONTROL!!

スクリーンに映し出されるアニメ映像とそれにリンクするSaint Snowの二人。
mfmekfmef
(電撃G's magazineさんより http://gs.dengeki.com/news/116464/ )


この曲はアニメでもしっかりPVがあったため、その映像に合わせて完璧なパフォーマンスを見せる二人。もう鳥肌立ちましたね。
歌に関しては高音の理亜と低音の聖良のマッチが本当に素晴らしくて、聞き惚れました。Dance now! Dance now!のところも、1期が放送された頃は何かとネタにされてましたし、僕も初めなんだこれ?って思っていたのは事実です。しかしこの圧巻のパフォーマンスを見て一緒にこのコールをした人ならばそんなことはもう二度と思わない、否、考えすらしないと思います。というかよもやギルキス以上の歓声だったかもしれない。それぐらい凄かった。やっぱりラブライブの楽曲というのは曲とPVだけではなく、ライブでのパフォーマンスがあってこそ完成するのだな、と実感しました。
そして好きだったSaint Sonwがもっともっと好きになりました。

 

<Saint Aqours Snow> ーMCー

Saint Snowと会場の掛け声によって集合した11人。この光景を見るだけでなんか感動しちゃいますね。だって今までユニット衣装で全員集合でMCしたことは無かったし、そこにSaint Snowもいるんだもん。
ここでまず伊波さんが仕切って、この函館UCに招いてくれたSaint Snowに改めてお礼を言いました。

Saint Snowのお二人がいなかったらできないライブでした。

本当にありがとうございます。
(伊波杏樹)

伊波さんのこの言葉で田野さんと佐藤さんは今まで堪えてきた涙が溢れだしました。開幕のMCでも感極まっている様子だったので、このライブにどれだけの思いを懸けてきたか…僕たちが推し量ることはできませんが、今日見たSaint Snowのパフォーマンスが最高だったことは間違いないです。

CYaRon!のこともっと好きになってくれましたか?

Saint Snowさんのこともっともって好きになってくれましたか??
(降幡愛)

 

 Saint Snowさんの練習風景とか見ていて、私たちももっと頑張らなくちゃって思いました。
(逢田梨香子)

 

いつもはギルキスがラスボスだと思ってたんですけど…

やっぱりSaint Snowがカッコよくて!!

今度はAqoursSaint Snowを沼津に招待したいな、なんて思ってます!
(小林愛香)

この三人の挨拶も印象的でした。職人ときゃんは同じ1年生組ということもありますが、ユニットとしてライブをして、本当に楽しそうな様子が伝わってきて、逢田さんはこの言葉のあとにギルキス大好きーー!!!と隣のきゃんとにゃーと肩を組んで感情を爆発させてました。そういうとこだぞ逢田(涙)
というか本当にアンケートがあるらしく、実際ライブ後に出口でQRコードが載っている紙をもらいました。今までこんなことは無かったので新しい試みだなと。

ここにいる他のユニットのメンバーが作ってくれた道があったからこそ、

私たちは今日ここに立てていると思います。
(田野アサミ)

今日この場に立てたこと、一生忘れられない一日になりました。

(佐藤日向)

伊波さんのMC中に涙が溢れてしまった二人ですが、最後まで声を振り絞って今日の思いを伝えてくれました。
(いい感じで〆られそうだからセクシー担当であいにゃおじさんとキャラが被ってデレた小宮さんの話はしなくていいよね?)

 

<Saint Aqours Snow> ユメ語るよりユメ歌おう

11人で歌える曲があるじゃん!と伊波さん。ボンボンを手に11人と会場の大合唱が始まりました。伊波さんがみんなも一緒にー!!って言われるのが本当好き。過度なコールしないで全部歌おうって毎回言ってる気がする。
そんなことは良くて、特に1年生組ってみんなユニットが違うから、三者三様の衣装で肩を組んで最高の笑顔で歌っているところが本当にエモかったです。誰かに伝わってほしい…

幕間とかも無く、常に立ちっぱなしの2時間半だったけれど体の疲労なんて全くなく。本当にあっという間のライブでした。

1日目巡礼(ライブ後)

最高に盛り上がったライブが終わり、外で少し余韻に浸っていましたが、僕たちにはまだやるべきことがある。そう、函館山の景色を見に行くこと。タイミング的には今日しか見られないし、何より僕は前回の旅行で空振りしているので何が何でも見たいと思ってました。
バスや市電はごった返すことが分かっていたので初めからタクシー狙いだったんですが、そのタクシーも「予約」「迎車」くっそー予約しておくんだったなと思いながら、友人の好判断でガラガラだった駅とは反対車線で無事タクシーをピックアップ。すぐさま函館山のロープウェイ口までお願いしました。ロープウェイの最終便までかなり時間が迫っていてどうしようかと話していたのですが、運転手さんが「車でも登れるから上で写真撮ってもらって、最後駅前まで乗せていきますよ」とご提案。最初は騙されてるのかな?と思ったけどけっこう破格な値段で乗せてもらうことになりました。感謝しかない…
途中函館山の歴史について教えていただいたり、登り坂の途中で何回か撮影タイムを設けてくれたり。
そんなこんなで着きました頂上!!風が吹いててくっそ寒い。マジで冬。
ライブの熱気で体が火照ってるから大丈夫とか思ってたけどさすがにTシャツと薄いジャケットは自殺行為。えもう5月になる気温じゃないでしょ…

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僕の下手くそな写真でも伝わると少しは思いますが(マジで寒くて震えながら撮ってたから許して…)、本当に綺麗な景色でした。ライバーと一般客もまあまあいましたが、肉眼レフでもばっちり収めたので満足です。

今の私たちの精一杯の輝きを見てください!

メリークリスマス!!
(2期9話より)

妹たちが、大好きなそして大切な姉に向けて贈った最高のクリスマスプレゼント。あの招待状を渡すシーンは本当に感動しますね。なんてことはこのときは考えてません、寒すぎて。

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千歌たちが4人を見守っていた展望台?ここが一番高くて景色が良く見える。



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函館山を下ってから向かっていただいたのは夜の八幡坂。まさか夜に訪れることができるとは思っていなかったから…本当はもう少し明るいけど。
冬にイルミネーションに彩られることを想像するとやっぱり冬にも訪れたいですね。
あとはアニメで一瞬映った聖ヨハネ教会などの西洋の教会など回ってもらいました。

素晴らしい景色を見て駅前まで送ってくれた運転手さんが最後に
「乗せたお礼と言ってはあれなんですが、是非また二度三度、函館に遊びに来てください」
もちろん絶対来ます。観光客が少ないとは仰っていた冬に!!
函館山の頂上まで乗せていただいただけではなく、函館の歴史や函館の日常の風景など色々教えてもらい、二人で半分ツアーみたいだったね(笑)と。この運転手さんには感謝しかない…本当にありがとうございました。
こういう一期一会の出会いがあるから旅行っていいんだよな。名刺貰っておけば良かった。
その後居酒屋で二時間程感想を吐きながら素晴らしいライブは幕を閉じました。

 

2日目巡礼

声ガラガラ、腕若干筋肉痛。心地よい疲労感。ライブ後にいつも思う「あれ夢だったのかな」
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函館駅前の朝市で海鮮丼を食し、まず向かったのは旧函館公会堂。ルビ理亜が函館でライブに参加するために面接?を行ったところですね。昨日の夜も外観は見ましたけど、夜とはまるで雰囲気が違って、西洋の文化が見られる函館の中でもこの煌びやかな建物は群を抜いて目を引かれました。
この建物は元々町会所として建築されたそうで、当時木造建築が多かった函館では浜風の影響で少しの火の不始末ですぐ大火災が起きていました。そこで幕末~明治期に取り入れた西洋の文化を用い、木とレンガ造りの和洋折衷な今の公会堂ができたそうです。ちなみに今ではコンサートや演奏会が行われているとのこと。てくてくでも登場していましたが、綺麗な女性の方がレンタル衣装を着て写真を撮っていました。
こんな厳かな場所で面接なんてしたらそりゃあ緊張しますわな。
よしまるが外から中を覗いていた窓から自分も中を覗いてみたり、次に行く五稜郭タワーを眺めて遠っ…って思ったり。


さて移動しまして五稜郭タワー…に入る前にマンホールにギルキスを見つけて二人で大爆笑。そういうとこだぞ逢田。
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26日に桜の開花宣言があったそうで、見ごろにはまだ早かったけれど、景色はとてもよかったです。昨日の登った函館山がめちゃくちゃ遠かったり、松浦果南さんのハグポイントに立ってみたり。
僕は前回来たときに見たんですけど、展望階をぐるーっと一周するように箱館戦争の歴史回廊的なやつがあってとても面白いので訪れた際は是非見てください。けっこう時間潰せます。

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下でお花見してる人がめちゃんこいました。ほら善子ちゃん魔法陣だよ。

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昨日登った函館山遠すぎませんかね…              ハグゥ


そんなこんなでここらで友人とはお別れ。何かの間違いで2日目参戦できないかな…と思って帰りの飛行機を19時すぎにしていたので僕はまだまだ帰れません。

これから市街に戻るのもあれだったので函館ラーメン食って、1日目のセトリを聴きながらアリーナまでお散歩してました。今回のライブ、曲だけだと1時間半だから気軽に聴けていいですよね。既に開演しているアリーナ外のベンチに腰を下ろして、中から聴こえる歓声を聴いてました。
しかし撤退するのが遅れてしまい、結局アリーナから出てきたライブ終わりのオタクと同じバスに乗る羽目になるミス。両日不参加だったらキレてたと思いますけど。空港のプレミアムショップでアケフェスのAqours体験版をやったり、ラウンジでTwitterのTL見ながらケラケラ笑ったり。2日目のセトリとか見て、ギルキスが2ndユニットの衣装でストトラやるとか反則じゃん…見たかった…
長いようであっという間の2日間でした。
結局飛行機と電車とバスと徒歩で家に着いたのが次の日の1時だったんですけど何でですかね…

そんなわけで聖地巡礼も含めた函館UCの2日間でした。
沼津巡礼でこういうレポ的なの一回も書いていないけれど手が止まらなかったのでライブを含めて書いてしまいました。余談すぎてあれなんですが、田野さんって昔BOYSTYLEってグループで曲出してたんですよね。僕が生まれて初めて買ったCDがそのBOYSTYLEの「ココロの地図」(ワンピースのOP)だったので、本当に何か運命的なものを感じました。初めてCD買ったアーティストが別のグループとはいえ、ライブに出場し、それを見に行けたって感慨深いよ。以上余談。
巡礼に関しては初めて沼津を訪れたときのような、あの新鮮な気持ちを味わうことができ、11人の足跡を辿る旅ができて本当に楽しかったです。あとこれは何度も言ってるけれど人の温かさに触れることができて幸せな気持ちになりました。ライブに関しては上を見てください。
ライブから5日程経っているけれど不思議とライブロスになっていないのは、最高に楽しかったからかな、なんて思ったり。気が付いたらあと1か月ちょっと迫ってる3rdで死ぬ気しかしないですね。

その3rdライブへ続く道として4つのユニットが最高の時間を届けてくれた
"Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL"
アニメ2期の物語を紡ぐ3rdライブで、再びSaint Aqours Snowが見られることを楽しみにしています。