時間を忘れていつまでも

先日待ちに待ったAqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~のBDが届きました。

4thよりはしんどくないだろうと高を括っていましたが開幕やら虹やらネクスパやらで涙腺がやられました。1曲の中で色々な感情の波が揺らめき、時に声を張り上げ想いを届け、片や固唾をのんで目の前の出来事を脳裏に焼き付け…
ライブに行ったときの ”あの” 感情が蘇りました。

久々にラブライブ!のライブに触れた気がして早く来てほしいけど来てほしくない、
同じライバーならば首を縦に振ってくれる人は多いことでしょう。

昨年の5thライブが終わってからラブライブ!に振れる機会が減ってしまい、僕はどこか ”いつもの日常じゃない感” に襲われていました。
もちろんその間、スクスタのリリースやオールナイトニッポンゴールドの始動などもありましたが、やっぱりこのコンテンツはライブがあってこそだなと、改めて感じましたね。


ファイナルライブで新田恵海さんが言った

「まだ約束はできないけれど」

と切り出した再会への約束

5thライブで伊波杏樹さんが

始まりは『ラブライブ!』が大好きという気持ちだけでした

と叫んだラブライブ!への愛

ラブライブ!シリーズ9周年のビッグイベントに相応しいイベントが、キャストの皆さんの弛まぬ努力と多くのファンからの愛で実現しようとしています。


正直

セトリがどーとか、演出がどーとか、誰と誰の掛け合いが見たいなーとか
予想なんてものはできないです。それは予想というより願望になってしまうから。
妄想を膨らませるだけでもちろん楽しいけれど、考え始めると何が起きても最高でしょ!に落ち着いて思考を放棄してしまうし、深く考えすぎるとしんどくなってしまうのでしません。
一つだけ言わせてもらうならラブレスやってください。後生です。


自分が初めてライブに参加したのはありがたいことにμ'sのファイナルライブでした。
まだ右も左も分からず、そもそも「ライブ」が一体どんなものなのかすら分からず。
”ファイナルライブ”という言葉の重さも知らず。
いや、それはある意味良かったのかもしれません。
そのときはしんどいとかいう気持ちはなくて純粋に”楽しみ”だったのを今でも覚えています。
そこで頭が沸騰するような興奮とか、頭が真っ白になる放心状態というものを味わい、μ'sの偉大さを知り、「これがラブライブか」と肌身で感じました。
あのライブが無かったら、ここまでこのコンテンツにハマっていなかったと言っても過言ではないくらい鮮烈なデビュー戦でした。


Aqoursのライブもありがたいことにかなりの回数現地に参加させていただいています。

1stライブでは深く考えずただ目の前のものを受け止めて
2ndライブではお祭りみたいに最高に楽しくて
3rdライブではアニメの物語をなぞった演出に心打たれて
4thライブではみんなのありがとうがこだまして
5thライブではAqoursが永遠であってほしいと思った

いつぞやこんなポエムみたいなことをTwitterで言った気がしますが、自分の想いが実に的確に現れていると思いました。要約すると本当にこのままです。
テレビアニメ1期が放送されたぐらいの頃「μ'sに比べてぶち上がる曲が少ない」なんて思っていた時期がありました。
でもそんな想いは1stライブを見て消し飛んで、アニメ2期やそれ以降のライブで完全に覆りました。Aqoursの良さはそれだけじゃないってことに気付いてまたさらにハマりました。


虹についてはほぼ追っていません。
スクスタのストーリーでキャラクターを知ったくらいかな。
正直なところ今の自分にはμ'sとAqoursしか見えていないっていう表現が正しいかもしれません。
こんなに長く好きでいるコンテンツは初めてだし、だからと言ってまだまだ知らないことだらけだからもっと知りたいっていう熱がまだまだ高くてお腹いっぱいという感じ。
ただ一つだけ言えるのはアニメを見たら間違いなくハマる(Aqours調べ)

いつか新田さんが言ったとおり、いつ好きになっても楽しめるのがラブライブ!のいいところ。自分のペースで追いかけて行きたいと思います。


このライブが終わった頃に自分がどんな感情で何を思っているかなんて予想もつかない
けれど、きっと夢のような時間を過ごすことは間違いない。
同じスクールアイドルだけど通ってきた道は全く違う4組のスクールアイドルがそれぞれの想いを胸に。

なんてったってライブじゃない、フェスですから。
心の底から楽しんでやろうと思います。